吉林省長春市で3日、第2回公益海洋葬活動が行われた。この海洋葬には、市民の申し込みが相次ぎ、規模は前回をはるかに超えた。また、大連、上海などでも海洋葬率が1%余りに達しているという。
また、親族の遺骨をくぼみに埋葬し、その上に木を1本植えるなどの葬式も社会的に受け入れられるようになった。
中国民政部は2009年から、散骨自然葬を提唱し、環境にやさしい葬式を広めてきた。
学者は、「現在、中国は老齢化社会に入っている。伝統的な葬式をなおも行うならば、自然環境に更なる大きなプレッシャーをもたらすだろう」としている。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年4月6日