14日で玉樹地震からちょうど1年が経過した。地震発生時刻の午前7時49分、青海省全省で地震犠牲者に3分間の黙とうを捧げた。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。
青海省政府がこのほど発表した公告によると、省政府は、1年前に玉樹で起きたマグニチュード(M)7.1の地震で犠牲となった住民や災害救済任務中に命を捧げた英雄を追悼するため、地震が発生した14日午前7時49分に、全省住民で3分間の黙とうを捧げることを決定したという。この時刻に、自動車、列車、汽船の警笛や防空警報が鳴らされ、通行人は足を止めて黙祷を捧げた。
黙とう後、玉樹結古鎮では地震1周年の追悼式典が挙行され、花輪や絹布が捧げられた。式典に続き、玉樹地震一周年感謝教育の始動式典が催され、伝書鳩の牧鳩や点火読経などの記念活動が行われた。
「人民網日本語版」2011年4月14日