日本人僧侶の謝罪の旅:これは私がすべきこと

日本人僧侶の謝罪の旅:これは私がすべきこと。 岩田隆造氏は4月26日、長春満州傀儡政権皇宮博物館にある東北陥落史陳列館の抗日烈士ホールに入り、抗日戦争に命を捧げた英霊を追悼した…

タグ: 岩田隆造,日本 僧侶

発信時間: 2011-04-29 10:57:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真: 2006年5月11日、ハルビン市中国侵略旧日本軍第731部隊罪証陳列館の生体実験展示ホールで謝罪する岩田隆造氏 

岩田隆造氏の変わった身なりは人々の注目を集めた。黄色の袈裟をまとい、経文のびっしり書かれた木魚を持ち、肩からかけた布袋には「謝罪」の二文字、背負ったリュックには「中日友好」の文字が書かれていた。 

岩田隆造氏は4月26日、長春満州傀儡政権皇宮博物館にある東北陥落史陳列館の抗日烈士ホールに入り、ホールの中の「抗日烈士塔」に向かってお辞儀し、線香を立て、木魚を叩きながらお経を唱え、抗日戦争に命を捧げた英霊を追悼した。 

「日本人の一人としてここへ来る必要があり、中国侵略日本軍が戦争中に行った罪を中国人民に謝罪したい」とする岩田氏は、「東日本大震災の際はスリランカで修行中だったが、中国国民が日本を援助する際の友好と寛容さをテレビで見て、再び謝罪の旅を始めたいという思いが芽生えた」と話す。 

「孤独な謝罪者」と呼ばれるこの日本人僧侶は4月25日、1人でハルビン市中国侵略旧日本軍第731部隊罪証陳列館を訪れ、中国で再び「謝罪の旅」を始めた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年4月29日

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