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発信時間： 2011-05-09 11:29:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

マカオ赤十字会中央委員会の黄如楷主席はこのほど、2年余りにわたる努力が実を結び、マカオ赤十字会が支援した四川ブン川大地震被災地再建プロジェクトのほとんどが竣工・落成したと明らかにした。

黄主席によると、マカオ赤十字会はこの２年あまり、ブン川大地震で被災した四川、甘粛、陝西3省の8市・州、14県・区の住宅1874戸、学校12校、診療所10カ所、診療ステーション29カ所、保養センター7カ所の再建を支援、支援金額は7千万マカオパタカ（Pataca）以上という。6月末に竣工する6件のプロジェクトを除くほとんど全てのプロジェクトがすでに竣工・落成し、現地の人々に多大な恩恵をもたらした。

ブン川大地震発生後、社会各界は先を争うようにマカオ赤十字会に寄付金や支援物資を寄付、累計額は1億マカオパタカを上回った。黄主席は、「ブン川地震に対する寄付は、マカオ赤十字会が創設されて以来、無償資金・物資協力において、金額最高、規模最大、範囲最大、寄付者数最多となった」と話した。

これまでに5回被災地を訪れたことがある黄主席は、「マカオ赤十字会は2008年8月、5人から7人からなる再建工作チーム駐在員を四川に配置、災害後の再建作業に最前線で携わった。『科学的・高効率、安全、調和的』な再建によって、マカオ社会の慈善事業が最大限活かされ、援助を最も必要とする被災者の人々に対して、有効で直接的かつ具体的な支援を行うことができた」とマカオの再建支援を高く自己評価した。

「人民網日本語版」2011年5月9日

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