中国国家発展改革委員会の穆虹副主任は10日に北京で記者会見を行い、2008年に起きた四川大地震の被災地の復旧作業の95%がすでに完了したことを明らかにした。また今年9月末までに全て完了するということである。
それによると、地震の被害を受けた四川、陝西、甘粛の3つの省では、都市部と農村部を合わせておよそ220万戸の住宅が建てられ、公共機関である学校は3800ヶ所あまり、医療機関は2100ヶ所建設された。大きな被害を受けた一部の町や村は新しい姿で活気を取り戻している。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年5月10日