中国チベット自治区文化庁は22日、「2005年にチベットで無形文化遺産保護工事が全面的にスタートして以来、わが国と自治区は相次いで4000万元以上の専用資金を投入した。その中で、9割以上の資金は中央政府による投入で、投入経費も年々増加している」と発表した。
現在、チベットには2つの人間の無形文化遺産の代表作(ケサル(チベットの英雄叙事詩)と蔵戯(チベットの地方劇))、60の国レベルの無形文化遺産、222の自治区レベルの無形文化遺産があり、それには、チベット特有の踊り、音楽、医薬および伝統的な手芸などが含まれる。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年5月23日