中国公民、初の世界一周飛行に出発

中国公民、初の世界一周飛行に出発。 入念な準備に1年以上をかけ、米国メンフィス現地時間22日14時28分、中国公民が初の世界一周飛行に出発した…

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発信時間: 2011-05-24 16:11:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

ワシントンでの歓迎式

 入念な準備に1年以上をかけ、米国メンフィス現地時間22日14時28分、中国公民が初の世界一周飛行に出発した。人民網が報じた。

 22日正午ごろ、世界一周飛行に出る初めての中国公民が搭乗するフランス製Socata TBM700型機が、メンフィス国際空港の駐機場で待機していた。午後2時28分、陳叙コパイロットは、メンフィス空港に手を振って別れを告げ、N168CW操縦室に入った。700馬力のエンジン音が高まり、飛行機が地面を離れて空中に舞い上がり、70日間に及ぶ長旅がスタートした。

 旅の第一日目は悪天候に見舞われた。西から東へ移動する低気圧団による不連続な前線が全米を多い、広範囲にわたり雷雨天気をもたらした。陳氏の離陸時刻もやむなく2時間遅延した。高度800メートルの飛行ルートのほとんどが、群雲と降雨の中を進むものだった。目的地の航空管制塔がない小空港に向けて高度を下げていた時、別の小型飛行機が突如着陸態勢に入ったため、低空で旋回し、先を譲るしかなかった。

 初日は3時間31分飛び、「世界一周飛行」の最初の訪問地、ワシントンに到着した。多くの在ワシントン中国系メディアや華僑代表が彼を出迎え、皆で記念写真を撮った。

 翌23日、陳氏は、最初の国境線を越えカナダのトロントに向かった。

 「人民網日本語版」2011年5月24日

メンフィス-ワシントンのリアルタイム進行チャート
 

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