5月、北京牡丹集団を退職したエンジニア覃第崇さんは、自分が研究開発した「カプセル墓地」を公開した。このカプセル墓地は、移動可能で、リビングや寝室に置くこともできる。また、寺院のお堂や納骨堂に安置することもできる。墓地は土台と本体から成り、本体内部の下部は「聖地盆」となっており、黄土で内装されているが、故郷の「大切な土」と取り替えてもよく、上部は「聖人居」(納骨盆)となっている。墓地には、強度の高い「合成玉」が用いられ、150年間は変形や損傷はしないという。この「カプセル墓地」の特許権は、1元から参加できる「低炭素特許技術オークション」とされる予定だ。
「人民網日本語版」2011年5月25日