マーク・ザッカーバーグについてはみんな彼はIT業界のエリートで億万長者だと知っている。しかし、このフェイスブックの創設者がナイフで自ら家畜を殺す状況を想像できるだろうか?
英紙デイリー・メール5月27日の報道によると、マーク・ザッカーバーグ氏が今年個人的な挑戦を公言した。それは、自分の手で食用の動物を殺すことだという。
このほどフェイスブックのマイページで、彼はたった今自ら豚1頭と羊1頭を殺したばかり、これからは自分の手で殺した動物の肉しか食べない。これこそ責任のある食べ方だと公表した。
「フォーチュン」誌の取材では、マーク・ザッカーバーグがこれからレストランで肉を食べることはないが、自分は菜食主義者になるつもりはない。多くの屠畜場は非人道的な手段で家畜を殺すが、自分は人道的な方式で家畜が苦しまないように殺すといったという。
「人が肉を食べられるのは、動物がその貴重な命を奉げてくれるからだ。美食を享受するときには完全に動物への恩や感謝の気持ちを忘れている人が多い。だから、私の目標は命を犠牲してくれた動物のことを忘れないこと、いつも感謝の気持ちを保つことだ。」とザッカーバーグはいう。
彼によると、自分で家畜を殺すという計画は多くの友達の支持をすでに受けており、またガールフレンドはもっとも重要なサポーターだ。またこの計画はシリコンバレーの有名なコックJesse Coolさんに支持されている。Jesse Coolさんはマーク・ザッカーバーグ氏の近隣に住んでいて、ナイフで直接羊ののどを切るという、人道的な方式で動物を殺す方法を教えてくれた人だという。
マーク・ザッカーバーグ氏の2009年の個人的挑戦は毎日ネクタイをつけること、2010年は中国語を勉強することだった。ザッカーバーグ氏は中国語の学習について「非常に忘れがたい経験だった。1日1時間勉強した。うまく行かないことが多かったが、学習をする中で多くの収穫があった。中国を訪問して、自ら中国の文化と歴史を体験し、おもしろい友達が増えた。」と話している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月30日