台湾の衛生主管機関が発表した最新の統計によると、6日昼までに台湾で可塑剤に汚染された製品種類は938種類に及び、278社のメーカーに拡大している。
調査の進展につれ、台湾の可塑剤問題はますます拡大し、汚染範囲も製菓業界などで広く使用されているジャムの香料にまでおよんでいる。
学生の食事の安全を確保するために、台湾教育部門は今月17日までに各学校の校内の食品を全面的に検査することを決定した。
台北では先ごろ、市民が可塑剤に関連する疑いがある食品を通報し、検査により実証された場合、最高5万ニュー台湾ドルの通報賞金を獲得できる奨励措置を決定した。
「人民網日本語版」2011年6月8日