北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道は中国の専門家による安全点検をパスし、9日から10日間にわたるテスト運行に入った。今月中に正式に運行が始まる。
点検に当たった中国の専門家たちは、「京滬高速鉄道は単一区間としては世界最長で、技術レベルも世界最高の高速鉄道である。車両や運行システム、省エネ技術などで多くの技術革新が行われ、各種指標も世界の先進レベルに達しており、正式に運行する条件が整った」と評価している。
乗車券の販売は、今月中旬か下旬に始まる予定で、運賃はまだ発表されていませんが、600元から800元(約7400円から9800円)になると予想されている。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年6月10日