ロシアの旅客機が着陸に失敗 生存者はわずか8人

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発信時間: 2011-06-21 17:10:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ロシア北部カレリア共和国でツポレフ134型機が墜落し、少なくとも44人が死亡した。同機はモスクワ時間午後10時30分にモスクワのドモジェドボ空港を離陸し、21日0時ごろ地表との連絡が途絶えた。目的地のカレリア共和国のペトロザボーツク郊外の空港から2キロ離れた道路に強行着陸した際に、機体と地面が接触して炎上した。

 ロシアの航空関係者によると、深刻な気象条件が事故の主な原因を見られる。同機の着陸時の空港付近は暗くて濃霧も発生し、可視度が低かったという。同機は道路に着陸した際に地面に衝突、機体が分解した。ロシアの関連部門は救援作業を行なっている。

 ツポレフ134型機は小型の旅客機で1962年から使用されている。機体の長さは34.35メートル、翼幅は29メートル、高さ9.02メートルで72人が搭乗可能。

 写真は2008年10月2日、技術的な原因でキエフのボリスパル国際空港に緊急着陸した、ウクライナのティモシエンコ前大統領が乗ったツポレフ134型機。

 「人民網日本語版」2011年6月21日

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