世界で「孫子」ブーム:第二次大戦中、天皇も学ぶ

世界で「孫子」ブーム:第二次大戦中、天皇も学ぶ。 中国は世界で兵書が一番早く著された国で、兵書が最も多い国でもある。そして、日本は中国の兵書が最初に伝播し、研究が最も広範囲に行われている国である…

タグ: 兵書,日本,孫子兵法

発信時間: 2011-06-28 13:46:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本人の「孫子の兵法」の著者で研究者、服部千春さん(左)は国際学術界の認可を受け、国連平和賞、アメリカ大統領金賞などを授与された。

中国は世界で兵書が一番早く著された国で、兵書が最も多い国でもある。そして、日本は中国の兵書が最初に伝播し、研究が最も広範囲に行われている国である。専門家によると、日本人の中国の兵書に対する興味と研究の熱情は非常に強く、また衰えを知らない。これは非常に珍しいことだ。 

日本は100年近いの戦乱時期を経て、徳川幕府時代に至って、文武両道を理想とする武士精神を重視するようになった。この頃が日本の最初の「孫子兵法」研究ブームだった。 

印刷注釈が盛んな時期で、日本が「孫子兵法」を研究する最盛期だった。「孫子兵法」を研究するグループが100近くあり、専門家が輩出された。「孫子兵法」の注釈に人気が集まった。「孫子兵法」の「五事」「七計」「詭道」は日本兵法の起源となり、日本の兵法学界に対して長期に深い影響を与えるようになった。 

明治時代には、「孫子兵法」の研究と応用は非常に重要な地位を占めるようになった。日本人が自慢と思っていることに、この時期の「孫子兵法」に対する研究は軍事分野を筆頭に経済や社会生活にまで広まり、「孫子と商戦」の出版に従って、「孫子兵法」による経営が始まり、世界に「孫子兵法」が軍事以外の分野での応用に重要な影響を与えることとなった。 

第二次世界戦争の前後、日本では多くの「孫子兵法」の研究機関が出現した。学者が文学思想の方面から分析するグループ、軍事方面から第二次世界戦争の失敗に対し「孫子兵法」理論の実行可能性を再評価するグループ、原版の「孫子兵法」を復興し、これに対する考証研究を行うグループがあった。日本の天皇も率先して中国の兵書を学び、海軍中将から「孫子兵法」の講義を受けている。 

日本では「孫子兵法」の思想でマネジメントを研究するのが非常に人気となっている。1950年代、日本に「兵法経営管理学派」が現れ、その影響は迅速に世界に波及し、経済分野の「孫子兵法」研究ブームを形成した。日本の企業家、大橋武夫氏は一冊の「兵法で経営する」という本を書き、兵法を経営に活用する方法を広めた。彼の会社はこの理論を利用し、大幅に効率化され、飛躍的に発展した。 

21世紀に入り、日本の「孫子兵法」の研究は新しい領域に入った。「孫子科学システム研究」を重視し、日本の東北大学中国哲学研究所は1971年に「孫子索引」を編纂した。これは中国古代兵書の初めての専門書索引である。 

日本の様々な雑誌や新聞に多くの「孫子兵法」を研究する論文が発表されてきた。1974年に中国「孫子兵法」と《孫ヒン兵法》は山東臨沂銀雀山漢墓で出土した情報が日本に伝わり、これがセンセーションを引き起こした。専門家たちは次次と研究論文を書き、様々なメディアがこのニュースを報道した。「読売新聞」、「朝日新聞」、「産経新聞」、「東京新聞」、「毎日新聞」、「東京タイムズ」この6種類の新聞雑誌だけでも1974年の19日間で、20編のニュースと評論を掲載している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月28日

 

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