80代の老夫婦、9年で貧困学生に20万元以上援助

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発信時間: 2011-06-29 09:33:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

馬学鵬さんと王淑坤さん

 80代の老夫婦が10万元を出資、二人の名前から「学淑奨学金」と名付け、その後毎年1万元以上を寄付すると決めた。2002年に取り組みを始めて以来、夫婦はこれまでに貧困学生に20万元以上を援助した。老夫婦は済南大学の元教員、馬学鵬さんと王淑坤さん。今年82歳の高齢だ。二人とも共産党員で、王淑坤さんは初期の中国共産党地下党員だった。「人民日報(海外版)」が伝えた。

 「支援した子どもたちは私たちのことを忘れていません。春節や祝日には電話を下さいます」。義捐にお礼は要らないという二人だが、この数年、馬学鵬・夫妻が支援してきた学生らは二人を忘れておらず、夫妻の助学継続の決心はより固くなった。

 「寄付したお金はすべて二人の給料から。衣食を節約したものです」。王淑坤さんは、援助を始めてから数年間、新しい洋服を買ったことはなく、日々の食事も質素だが、支援した学生たちが無事卒業したと聞くと、うれしくてほっとすると話した。

 「人民網日本語版」2011年6月28日

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