愛しているなら、私と「裸婚」して

愛しているなら、私と「裸婚」して。 愛しているなら、私と「裸婚」して・・・

タグ: 裸婚

発信時間: 2011-06-30 09:30:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

自分の愛と結婚が、始めから豊かな物質的保障を備えていることを誰もが望むが、現実とはうまくいかないものである。賃金上昇率が不動産価格上昇率に及ばない今日、上述した調査対象者の約半数が裸婚を受け入れるとした。これは物欲にあふれ価値観を見失った現代社会に現れた、一縷の希望と言えるだろう。裸婚の道は当然ながら長いもので、経験者のみがその道のりを確かめることができる。「裸婚時代」の男女は離婚を選択したが、裸婚と離婚を経て、二人の愛の結びつきがついに確認され、最終的によりを戻すのだった。裸婚とは一種の社会的現象で、純愛を追い求める者のみが実現できる。「私を愛しているなら、私と裸婚して」という言葉が、若者の間で流行している。

ドラマ「裸婚時代」は小説「裸婚」を原作としており、作者の唐欣恬も裸婚の経験者である。同氏と夫の裸婚は成功しており、現在も幸せな夫婦生活を送っている。同氏は、「結婚による幸福の度合いと、裸婚であるか否かの間に、比例関係はない。お金がなければお金がないなりの苦労があり、お金があればお金があるなりの悩みがある。二人が心を一つにしなければ、お金があっても婚姻関係が破綻する場合もある」と語る。金銭的バックがなくても、理想的な愛を得ることができる。高級車を運転している人も一つの愛を貫けるとは限らず、恋愛・婚姻関係においては貧困者と同様、きびしい試練が待ち受けている。長期的に見れば、一時的な物質の欠乏は、一生涯の物質の欠乏を意味するものではない。裸婚による試練を乗り越えた愛こそが真の純愛であり、現代に最も欠けている愛の形だ。勇気を出し純愛を追い求める、これは物質的欲望に惑わされている現代の若者の理想となるべきだ。

「人民網日本語版」2011年6月30日

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