市橋達也整形前後の比較写真(左:整形前)
2007年、日本で英国人女性殺害事件が発生し日本全国を驚かせた。この事件の容疑者である市橋達也は2009年逮捕された。台湾「聯合報」の報道によると、最近、日本のネットでは意外なことに、この凶悪な犯人のファンが現れているという。2年間の逃亡中、市橋達也は何度も整形、多くの女性ファンがネットで愛情を表明し、市橋達也は「カッコいい殺人犯」になったというわけだ。
2009年に逮捕された時、市橋達也はさびしげな表情を見せ、このニュース画面が全国で放送された。不思議にも多くの視聴者が市橋達也の様子に引き付けられ、ネットでファンサークルができるまでになった。
あるネットユーザーによると、逮捕された時の市橋達也は、日本の俳優、小説家である水嶋ヒロと似ており、退廃的な美しさを持っているという。そのため彼が情状酌量されるように要請し、彼と結婚したいというのだ。
逃亡していた時、警察側の追跡を避けるため、市橋容疑者はアルバイトをしたり、そして何度も整形したりしたため、逮捕された時の様子は以前とかなり違っている。彼は1月に2年間の逃亡生活を書き出版した。本の中では、彼が殺害した英国人女性教師が彼の唇が黒人と同じように厚いことを嫌ったため、彼は自分ではさみを使って唇を切り、その感じが「熱くて痛かった」こと、自分で鼻を縫ったり、顔の2ヶ所のあざを除去したことなどを記述している。
市橋達也の本は半年で1000万円の印税を取得。彼はこのお金を被害者遺族に渡したいといっているが、遺族は受け入れられないという。
市橋達也事件は21日、判決が出る。あるテレビ局で彼の本をドラマ化する予定があるものの、彼の役を演じる俳優が見つからないという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月18日