中露両国が黒瞎子島を共同開発、7月20日に一般開放

中露両国が黒瞎子島を共同開発、7月20日に一般開放。 中露国境に位置する「黒瞎子島」の観光開発は順調に進んでおり、7月20日に一般開放される見通しだ…

タグ: 黒瞎子島,開発,中露

発信時間: 2011-07-19 16:01:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

黒瞎子島の地理的位置

 中露国境に位置する「黒瞎子島」の観光開発は順調に進んでおり、7月20日に一般開放される見通しだ。これにより中国人および外国人観光客は、1つの島を旅行することで、2カ国の文化を体験できることになる。中国広播網が報じた。

 黒瞎子島は中国で最も寒いと称される黒龍江省富源県に位置する。その特殊な地理的位置および観光資源のために、中国人および外国人観光客を引きつけてきた。

 現在、黒瞎子島の観光開発は順調に進められており、一部のスポットは7月下旬に観光客を迎える準備が整う見込みだ。一般開放後、観光客は黒瞎子島で東方第一哨、ロシア兵営跡地、北大荒生態パーク、中国返還の記念碑といったスポットを巡ることができる。また遊覧船に乗船し、黒龍江およびウスリー川の美しい風景を楽しむこともできる。

 中露両国は2010年11月、黒瞎子島の共同保護・開放・開発等に関する協議で意見を一致させ、共同声明を発表し、両国共同の総合開発を決定した。

 今後10年間で、黒瞎子島は地域的特色・民族的風格・文化的色彩を備える、人と自然が調和する国際的な生態観光島となる。またロシアとの提携モデル区の開発を進めることで、中国の伝統的工業地区とロシアの極東地区を連結させ、最終的に中露両国の辺境地区の経済繁栄と共同発展を促す。

 「人民網日本語版」2011年7月19日

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