ある中国人女性がこのほど韓国・ソウルから帰国したところ、パスポート写真と本人の素顔との差がありすぎて入国審査時にトラブルとなった。北方網が伝えた。
この女性は韓国に長年滞在しており、このほど飛行機で帰国したという。入国審査の際、警察官が女性のパスポート写真と本人の顔が大きく異なることを指摘したところ、女性はパスポート写真は角度が異なり、暗すぎる上に、化粧が濃すぎるため、素顔と異なると説明した。
警察官はこの女性を休憩室に連れて行くと、女性の戸籍の住所、各証明書の情報、出入国記録などを調査。やっとのことでこの女性がパスポートの写真と同一人物であることを確認した。警察官はこの女性に対し、スムーズな入国審査を行うためにも、普段の自分の容姿と近い形でもう一度パスポート写真を撮りなおすよう要求した。
「人民網日本語版」2011年7月21日