「ヒンドゥー」紙は、「中国で敏感な内容の政治的議論を外国機関のミニブログで行うことは、一切御法度だ」と指摘している。この点については、駐中国カナダ大使館のミニブログでつい最近実証された。6日付カナダ紙「グローブ・アンド・メール」によると、駐中国カナダ大使館は今年6月にミニブログを開設し、「何でもないこと、ほんの小さなこと」というテーマの短文を一日4、5本発信している。7月3日、頼昌星(アモイ密輸事件主犯)被告に対するカナダ連邦裁判所の判決文原文を掲載したが、その後すぐに削除した。頼昌星被告が中国に強制送還された後、駐中国カナダ大使館政府ミニブログに、「カナダ政府はどうしてもっと早く彼を中国に送還しなかったのか」という内容の書き込みが、中国人ネットユーザから殺到したという。
David Mulroney駐中国カナダ大使は自ら、大使館ミニブログのフォロワーは現在約5万人いると発表した。「グローブ・アンド・メール」紙によると、同ミニブログで最も人気を集めているのは、カナダ政府からのビザ、観光政策に関する情報。一方、カナダ政府関係者の訪中を紹介するような古臭い内容は最も受けが悪いという。Mulroney大使は「ミニブログは、大使館にとって、中国の若者が何を思い、何を考えているのかを知る上で『最重要で唯一の手段』となっている」と語った。
「人民網日本語版」2011年8月9日