海外メディア9日の報道によると、日本人デザイナー細貝里枝はずっと風船アートに夢中で、風船ドレスを高級ファッション界に登場させてしまった。今年、細貝里枝デザインのドレスがベルギー国際風船大会で受賞した。
小さいドレス1着に200余りの風船を使い、すべて手作りで製作する。細貝里枝によると、風船の大きさを同じように作るのが難しい、そして、これらの風船をモデルの体の曲線に沿わせていく。風船の材質はかなり特殊なので、経度と緯度の組み合わせに注意が必要だ。1着のドレス製作に1000ドル以上かかり、「風船安いもの」という根本観念を変える。
ドレスの価格は1900ドルから3860ドルと安くないが、相当数売れている。ドレスは24時間経つと、徐々にしぼんで風船も光や温度の影響で色を変えていく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月10日