様々な原因により、「有給休暇」が「ぜいたく品」になっている。調査によると、多くの企業が様々な「奇策」を講じて従業員の有給休暇を奪っている。例えばある企業では労働契約で「従業員は『従業員ガイド』を遵守しなければならない」という規定を契約成立の条件として約定しているが、その「従業員ガイド」には結婚や出産・育児、休暇などを制限する規定が加えられているという。また別の企業では「業務上の必要」などの理由で従業員の合法的な休暇の権利を奪っており、中には「有給休暇」を利用したら、その月の報奨金は「欠勤」を理由としてなくなるところさえある。
「人民網日本語版」2011年8月11日