自殺したイギリスの8歳の男の子
日米合作映画「ラストサムライ」(The Last Samurai)
映画中の暴力や血生臭いシーンは、未成年に悪影響を及ぼすこともある。海外メディアの報道によると、イギリスの8歳の男の子が、日本映画「ラストサムライ」を見た後に自分の寝室で首吊り自殺をしたことがわかった。
イギリス「デイリー・メール」の8月11日の報道によると、2011年1月12日深夜、イギリス人のマグリーンさんは、8歳の息子ルイスくんが寝室で気絶しており、首に1本の紐が巻き付いているのを発見した。当時、テレビでは日米合作映画「ラストサムライ」(The Last Samurai)が放送されていた。マグリーンさんはすぐに息子を病院に運んだが、ルイスくんは助からなかった。
報道によると、警察側の調査で、ルイスくんの寝室には兄から借りた大量のDVDがあり、彼は映画のシーンをまねるのが好きであることがわかった。自殺が発見された時、彼の部屋にあるテレビでは日米合作映画「ラストサムライ」(The Last Samurai)が放送されていた。映画の中には日本の武士が切腹するシーンがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月12日