中国青海省玉樹チベット自治州はこのほど、震災に見舞われた被災地の復興作業の進捗状況を発表した。今年7月までの投資額は110億元(約1320億円)に上り、一部の被災者はすでに新居に移ったほか、竣工を迎えるプロジェクトも相次いでいるということだ。
玉樹の復興作業は中国国務院の指示により、昨年6月20日から始まったものだ。今年は、玉樹の復興において重要な一年になると見られ、青海省玉樹復興作業グループによると、投資総額は最終的に200億元(約2400億円)になる見込みで、すべての分野の復興に投資していく予定だ。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年8月14日