26日午後3時48分、青海省玉樹藏族自治州ナンチェン県でマグニチュード(M)5.2の地震が発生した。震源の深さは10キロメートルで、震央はナンチェン県城香達鎮から64キロ離れた着暁郷だ。中国地震台網が伝えた。
玉樹州共産党委員会の分国棟副書記によると、州党委員会や州政府は今のところ財産の被害や人員の死傷者の報告は受けていないという。
ナンチェン県の智明竜珠副県長によると、地震発生時には大きな揺れを感じたが、県党委員会・政府の周囲では地震で倒壊した建物はなく、住民も落ち着いているという。詳しい状況は調査中だ。
「人民網日本語版」2011年6月27日