ピークタイム 隙間もないホーム
「めちゃ込み!」これは北京の地下鉄に乗る人間、共通の感覚である。
7月24日、北京市安全監察局が主催した会議で、苟仲文副市長が北京市の地下鉄における車両、ホーム、通路、エレベーターなどが負荷超過にならないための「四つのなし」という要求を再び強調した。
これらの「要求」に対し、地下鉄で通勤するネットユーザは、「公共交通機関での外出を奨励するとともに、超過乗車をさせない、これは北京の現在の交通運営能力にとって矛盾があるのではないか」と評論する。車両の数を増やし、地下鉄の運営時間を延ばす、通勤時間をずらすなどの対策をまだ採っていない場合にはとりわけそうである。
現在、運営能力を向上させるために、北京地下鉄の駅では改造着工が相次いで行われている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月15日