8月29日に新浪ミニブログのユーザー「旅行集散センター」は「ウルムチである飛行機がハイジャックされ、今、蘭州に不時着した」と書き込んだ。その後、記者はこの事件の真偽を確認するため、蘭州空港会社総合管理部の楊仲平副社長を尋ねたところ、調査によってこの事件は起こっておらず、事実ではないことがわかった。
蘭州空港職員によると、現在ウルムチ出発蘭州行きのフライトは1日5-6便で、蘭州空港が使用され始めたことからうわさが立ち、不時着した事件が発生したことになったのではないかという。
楊仲平副社長によると、現在、蘭州空港フライトの離着陸は正常で、外部からの問い合わせで、ミニブログでこのうわさが流れていたことがわかったという。目下、蘭州空港は正常に運行され、うわさの影響はないという。
このうわさについて、記者は新疆空港の管理局公安処を尋ねた。公安職員は「蘭州空港からこの事件は発生していないと発表した」という。記者は中国南方航空(南航)にも問い合わせたが、事実はないと返答を得ている。
調査によると、新疆空港は以前にもこの種のデマが流れたことがある。現在も新疆空港は正常に運行されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月30日