東日本大震災の後、日本では家を購入する人と借りる人、どちらが多いだろうか。ある調査によると、賃貸住宅を選ぶ人が増加傾向にあることがわかった。
日本のリクルートが27日に発表した調査報告によると、東日本大震災の後、賃貸住宅を選ぶ日本人の比率は昨年より7ポイント高い37%に達した。2006年の調査開始いらい最大の上昇幅となった。
賃貸住宅を選ぶ独身者の比率は41%、既婚者でも33%に上った。賃貸を選ぶ最大の理由は、「自由に住む環境を変えられる」が30%、続いて「住宅ローン返済に苦しみたくない」が20%となった。また、「地震などの災害による損失を回避できる」は15%に達し、昨年より11ポイント上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年9月2日