「中国尊」のデザイン図
2011年北京CBDビジネスウィークが9月15日から19日まで開催され、注目を集める北京の新しいランドマーク「中国尊」がこの期間に着工する。高さ500メートルを超えるこの建物は北京で最も高いビルとなる。
中信グループは高さ510メートルを建設予定、このビルは108階建て、地下4階、今後、中信グループの本部となる。完工後は、現在330メートルの国貿3期より200メートルも高い。
「中国尊」のデザインは、中国の伝統的な祭器「尊」のイメージから。外形は下から上へ自然と縮小し上品なイメージを表し、トップが徐々に大きくなり、対称的な曲線の建物の造型ができあがる。ビルのトップ空間のデザインは「孔明灯」のイメージから。夜ライトアップし、上昇するように見える。特別な都市アウトラインを形成するだろう。
世界の完工した超高層ビルと比べ、「中国尊」の高さはドバイタワーに続く世界第2位になる。しかし、設計上高さ510メートルを超える建設中の超高層ビルは、中国ですでに7基あり、「中国尊」は中国国内では8強に入るに留まる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年3月19日