中国 1日平均573人の乳児が死亡

中国 1日平均573人の乳児が死亡。 2011年「中国婦女乳幼児衛生事業発展報告」が21日に発表された…

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発信時間: 2011-09-23 10:40:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2011年「中国婦女乳幼児衛生事業発展報告」が21日に発表された。報告によると、中国の乳児および5歳以下の幼児の死亡率は下落が続き、国連ミレニアム開発目標を前倒しで実現した。しかし昨年の中国の死亡総数は乳児が20万9千人、5歳以下の幼児は26万1千人で、1日当たり乳児573人、5歳以下の幼児715人が死亡している。「京華時報」が伝えた。

5歳以下の幼児死亡の死因上位5位は、早産もしくは低体重出生、肺炎、出生時の窒息、先天性心臓病、不慮の窒息となり、全死亡原因の60.7%を占めた。家庭の経済状況や交通の便、医療条件、医療習慣などさまざまな要因で、依然として36.3%の幼児が自宅で亡くなっており、うち死亡前に治療を受けなかった割合は11.6%に達した。

報告はさらに近年来、中国の先天異常の発生率は上昇傾向にあり、1996年の1万人あたり87.7人から昨年には同149.9人となり、増加率は70.9%に上っているとした。国内医療機関が昨年まとめた先天異常の上位5位は、先天性心疾患、多指症、口唇裂(こうしんれつ)、先天性水頭症、神経管閉鎖障害。これらの障がいは全障がいの49.1%、なかでも先天性心疾患が最も多くなっている。

「人民網日本語版」2011年9月23日

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