2011年2月、北京で国家体育総局の蔡振華副局長は、日本サッカー協会の副主席兼事務総である長田島幸三氏(左)と面会した時、すでに日本サッカーを学習したいと話していた。これから、2人は日本で面会した。
23日朝9時、北京の崑崙飯店で、国家体育総局の蔡振華副局長は29チームの中国サッカークラブの投資家との会議を開催した。
投資家との交流を終え、蔡振華副局長は基本的に国内サッカー環境の調査研究を終了し、次の段階として彼はサッカー先進国からよい経験を学ぶことを始めようとしている。第1歩は隣国の日本へ出発する。10月18日から24日まで、蔡振華副局長をリーダとする国家体育総局サッカー作業調査研究グループは日本で学習する予定だ。今回は、中国サッカーが日本から「価値のある経験」を持ちかえる象徴的な皮切りになる可能性が高い。
実際に、今年の2月、蔡振華副局長は北京で日本サッカー協会の副主席兼事務総長田島幸三氏と面会し、その時すでに中国サッカーの問題について討論を行った。その時、蔡振華副局長は「中国サッカーは珍しい成長のチャンスに直面している。日本は先端的なサッカー理念が日本の情況とよくマッチして、発展の道をみつけた。日本のサッカーレベルは高く、プロ化にも成功し、青少年のサッカー運動が普及している、これらは中国が学習べきものである。日本の成功で中国も啓発された。アジア人でもサッカーはうまくなれると証明してくれた。」と述べた。田島幸三氏は「日本サッカー協会はできるだけ中国と協力し、中国サッカーが一番必要とする時にサポートと助けを提供し、協力して発展を促進する」と答えた。
訪日期間、調査研究グループは日本サッカー協会と日本プロサッカー連盟を訪問する予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年9月23日