2012年度中国国家公務員試験の応募が、24日24時に正式に終了した。国家公務員局の公式統計によると、24日24時現在、123万4000人が資格審査を通過した。今年の最終審査の合格者数は133万人に達すると見られるが、2011年の141万5000人から10万人弱減少した。新京報が報じた。
◆人気のポスト、倍率は4124倍
中央機関、その省級直属機構の応募者数は、昨年比19%減の26万5000人となった。県級以下の応募者数は77万9000人に達した。
1万3000人(前年比116.7%増)の服務基層項目人員(辺境地区等の支援業務に携わった経験があり、かつ下部組織での勤続年数が2年以上の人)が、137種のポストを求めた。審査合格者のうち、本科生以上の学歴を持つ人が93.1%に達し、少数民族が7.9%に達した。応募者の専攻は幅広く、理工、管理、経済、法律、文学、歴史、哲学の専攻が多かった。
24日24時に応募受付が終了すると、最も人気の高いポスト(中国国家民族事務委員会民族理論政策研究室の科学研究管理所主任課員およびそれ以下のポスト)の競争倍率は4124倍に達した。
国家公務員局の現時点の統計によると、競争倍率が1000倍を超えたポストは46種に達した。