中国が敦煌の生態保護に巨額を投資

中国が敦煌の生態保護に巨額を投資。 写真は敦煌鳴沙山月牙泉風景区の観光客(26日撮影)。敦煌は中国北西の省、甘粛回廊(河西回廊)の最西端に位置する。砂漠や荒野に囲まれた、砂の海の中の一隻の船のような土地で、周辺の広い湿地や天然林、草地が砂漠の侵入を防いでいる…

タグ: 敦煌,生態保護総合計画

発信時間: 2011-10-31 11:20:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

写真は敦煌鳴沙山月牙泉風景区の観光客(26日撮影)。敦煌は中国北西の省、甘粛回廊(河西回廊)の最西端に位置する。砂漠や荒野に囲まれた、砂の海の中の一隻の船のような土地で、周辺の広い湿地や天然林、草地が砂漠の侵入を防いでいる。しかし水資源が過度に開発・利用されたため、この「生態緩衝地帯」が縮小している。敦煌の地下水の継続的な水位低下や水資源不足、植生の退化、湿地縮小といった問題に対応するために国務院は今年6月に「敦煌水資源の合理的な利用と生態保護総合計画」を許可。2011年?2020年にかけて47億2200万元を投じて、全面的な節水や水調整といった総合的な措置を通じて敦煌盆地の砂漠化や周辺の天然草原の生態悪化を基本的に抑制する。

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