広島大学北京研究センターが主催し、日本の渋谷育英会が特別協賛し、首都師範大学日本文化研究センターが共催した「2011日本語作文スピーチコンテスト」が10月29日、首都師範大学国際文化学院で行われた。
今回のテーマは「10年後の私に」。コンテストがスタートして以来、審査グループは寄せられた数百篇余りの作文の中から、一次審査、二次審査を経て、優秀作約30編を選出した。そのうち、厦門大学の張佩瑜さん、国際関係学院の張越さん、大連外国語学院の于潔さん、北京語言大学の李盛梅さん、首都師範大学の馬源営さんら5人がスピーチコンテストに参加した。表現力と発音、内容、話し方の4点から審査が行われ、最終的に張佩瑜さんが最優秀賞に輝き、他4人が優秀賞を受賞した。
渋谷育英会の小丸法之会長から受賞者たちに賞品が贈られた
2011広島大学北京研究センター日本語作文スピーチコンテストでの記念写真
2006年から今年まで、広島大学北京研究センターはすでに6回の日本語作文スピーチコンテストを開催してきた。中日両国青年の相互理解を促進し、両国の民間友好交流を図り、中日の異文化間の交流を深め、中日の翻訳文化の形成を推進することが主旨である。今回のコンテストでは、広島吟剣詩舞訪中団から吟詠も披露された。