仏舎利を運び出すスタッフ |
北京の霊光寺で6日朝5時30分、仏舎利のミャンマー奉安に向けた法会が行われた。中国仏教協会会長の伝印長老、国家宗教事務局の王作安局長、ミャンマー宗教相、ミャンマー在中国大使のほか、北京仏教界の信者約千人が出席した。人民日報海外版が伝えた。
仏舎利は国務院の認可を受け、ミャンマーのネピドー・ヤンゴン・マンダレーの3都市で11月6日から12月24日までの48日間にわたり奉安される。
法会では、伝印長老含む中国仏教界の高僧が祈祷を行い、ミャンマーの繁栄、国民の平和、中国・ミャンマー国民の友情が長く続くことを祈った。
仏舎利を乗せた車は7時30分、北京首都空港に到着し、仏舎利を乗せた専用機は9時に北京を出発、午後1時ごろにネピドー空港に到着した。
「人民網日本語版」2011年11月8日