日本中部大学のある研究チームが最近、自動車の運転手を監視して、居眠りを警告するソフトウェアを開発した。
神経科学と生体情報工学の教授である平田豊氏をリーダとするこの研究チームは2006年からこのソフトウェアの開発を始めた。平田豊教授によると、人類は非常に優れたバランス能力をもつため、頭が動いていても、視線は依然として1つの点を凝視でき、そしてこの視点はずっと動いている。しかし、もし人が居眠りをすると、この視点の動きは鈍くなる。この現象に基いて、研究チームはソフトウェア開発に成功した。
このソフトウェアはアップルのiphoneあるいは他のスマートフォンで使用できる。運転中、携帯電話の撮影システムを開け、運転手の前に置くと、運転手の精神状態を監視でき、もし居眠りを発見するとすぐに自動で警告が鳴る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月8日