中国初 無人島使用権が競売にかけられる

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発信時間: 2011-11-12 11:35:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

大羊嶼島の使用権を獲得した高宝投資有限公司の楊偉華・総経理

浙江省寧波市で11日、同市象山県にある無人島・大羊嶼島の使用権が競売にかけられた。中国で無人島の使用権が競売にかけられるのは今回が初めて。

競売では最終的に、寧波市の高宝投資有限公司が50年間の使用権を2000万元で落札した。大羊嶼島は象山県の百里黄金海岸と呼ばれる海岸の中央付近に位置し、海岸からの距離は最短の場所で約300メートル。高地が3つあり、面積は0.258平方キロメートル、海岸線の長さは約3千メートル。

中国の第1陣無人島開発リストが今年4月に発表され、浙江省、広東省などの8つの省(区)の無人島176島の使用権が開放された。関連規定に基づき、無人島の開発分野は観光・レジャー、交通運輸、再生可能エネルギー、公共サービスなどが主となっている。

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