広東省広州市番禺区の化学工場で24日午後2時35分ごろ爆発火災が起き、周辺の住民約6000人が避難した。死傷者は出ていない。
同区によると、爆発が起きたのは石基鎮文辺村にある福田化工公司の6号倉庫。消防隊員が現場に急行し、午後3時10分鎮火した。現場は警戒線が設けられ、住民約6000人が避難した。
これまでの調査によると、6号倉庫には主に酸化剤などの化学工業製品が貯蔵されていた。環境保護機関によると、現場の一部で塩化水素ガスが検出されたが、その後検出されなくなった。
消防車15台、消防隊員90人が消火に当たった。爆発の原因は現在調査中。
(新華網日本語)2011年11月26日