日本の放射性物質検査機関の多忙さ

日本の放射性物質検査機関の多忙さ。 最近、日本の九州東北部にある大分県薬剤師検査センターによると、福島第一原発で事故発生後、多くの国が日本の食品の放射性物質検査証明書の提出を要求するため、このセンターは政府指定の検査機関として、平均1日約300種類の農産物、水産物を検査しているという…

タグ: 福島,食品,日本,放射性物質

発信時間: 2011-12-10 09:53:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

11月12日に日本福島県で撮影した福島第一原発内部の様子

最近、日本の九州東北部にある大分県薬剤師検査センターによると、福島第一原発で事故発生後、多くの国が日本の食品の放射性物質検査証明書の提出を要求するため、このセンターは政府指定の検査機関として、平均1日約300種類の農産物、水産物を検査しているという。 

大分県薬剤師検査センターは民間検査機関で、福島第一原発事故の発生から、この機関は37民間検査機関及び3政府検査機関と同様に農林水産省に日本食品輸出指定検査機関に指定された。農林水産省はこれらの機関を補助し検査機器を購入している。 

大分県薬剤師検査センターの責任者によると、センターは今年7月25日から現地や周辺県の農産物、水産物や加工食品の放射性物質の検査をはじめ、12月2日までで国内向け商品1176種類、輸出製品26種類を検査した。検査項目には放射性ヨード131、放射性セシウム134が含まれる。

日本厚生労動省と農林水産省は毎日発表している放射性物質の検査・測定の結果に基づき、9月から日本各地の放射性物質が検出された事例は250件で、放射性物質は主にセシウム、大部分は海産物から検出され、主に福島、宮城、岩手など最も深刻な影響を受けた県の事例だと発表している。

現在も世界で44の国が日本食品の輸入を制限している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月10日

 

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