広州のある富豪は結婚してからずっと不妊だったが、2011年初に試験管ベビー技術の助けをかり、8つの卵子がおもいがけず全て無事に受精した。望外の喜びにわく富豪夫婦は、2人の代理母を募集、自分自身を加え合計3つの子宮を使い、2011年9月、10月の1ヶ月間で4人の男の子と4人の女の子が誕生した。
産後、子どもの世話のために全部で11人の家政婦を雇った。8人の子供の一人一人に1専任家政婦1人と残りの2人が掃除を、1人はこの「大家族」の食事を専任している。
本人は取材を拒否しているため、8人の子供の出産費用は実際のところわかっていない。ここ数日、現地の代理出産業界について調査したところ、その妊娠過程の情況から推測し、8人の妊娠、出産費用は100万元に近いことがわかった。
出産費用が1回限りの支出であるのと違い、養育費用は継続的な出費になる。計算によれば毎月10万元という概算は決して誇張でないことがわかる。まず11人の家政婦の給料が約月3万元、そのほか、8人の子供の粉ミルク、オムツ、衣服、医療費、おもちゃ、教育などの出費。また、両親は8人の子供の早期能力開発センターの教育のために週1590元、月4万元超の教育費をかけている。これに、このスーパー家族の飲食と外出の費用も必要だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月19日