米フォーブス誌はこのほど、「2012年最も理想的な女性の職業」ランキングを発表した。トップには、中・高等教育(高校・大学)教員が選ばれ、中には人類学者、牧師、宇宙エンジニアなどあまり一般受けしない職業も入選した。
同ランキングは、キャリアプラン分野の専門家Laurence Shatkin氏によって、米国センサス局が全米の大学卒業生を対象に調査した各職種に対する満足度評価および米労働省が調査した各職種の平均年収統計データと今年から2018年までの各職種の将来性に関する予測に基づき作成された。
理想的な女性の職業ナンバーワンに輝いたのは、高校・大学教員だった。年給5万9千ドルから9万4260ドル(約460万円から735万円)と、全米の世帯人員一人当たり平均所得より高い。また、この職種に対する需要は、今後毎年15%増加し、毎年5万5千人の欠員が発生すると予想される。
「人民網日本語版」2011年12月19日