北京の地下鉄4号線動物園駅A出口で2011年7月5日、米オーチス社のエスカレーターが故障し、利用客の1人が死亡、20人以上が負傷する事件が発生し、北京各地の地下鉄はその後、オーチスのエスカレーターの使用を中止していた。事故から6カ月が経ち、同駅では使用を中止した同社のエスカレーターを1月1日から再び使用することになった。京港地下鉄公司によると、これらエスカレーターはオーチス社が整備を済ませ、2011年12月31日に北京市質量技術監督局の検収を通過して合格している。
「人民網日本語版」2012年1月4日