1月1日に行われた国旗掲揚式
観礼台で国旗掲揚式を見ている小学生
1日早朝、中国各地から来た一般市民約5000人が北京の天安門城楼の観礼台で新年の国旗掲揚式を見学した。天安門城楼が1988年1月1日に開放されて以来、観礼台が一般市民に開放されたのは初めて。
気温零下4度の寒さの中、天安門広場の国旗掲揚を見学しようと多くの人が集まり、午前6時30分、広場北側は人の声がわきあがり、各地の方言の歓声や笑い声が広がった。
午前7時36分、厳かに国歌が流れる中、五星紅旗が天安門広場に掲揚され、平和と幸福を象徴するハトが1万羽放たれた。北京市観光委員会と天安門地区管理委員会が全国各地と首都コミュニティー、大学から募集した観光客、民衆、学生が天安門の観礼台に上がり、広場の1万人余りの観光客とともに国旗掲揚式を見学した。
天安門地区管理委員会の責任者によると、今後毎月1日の国旗掲揚式に観礼台を募集した一般市民に開放することとし、社会団体の申し込みを受け付ける。
「新華網日本語」より 2012年1月2日