湖南経視のオーディション番組「校花連城訣」(「校花」は学校のマドンナ、「連城訣」は金庸の武侠小説名)が長沙市で記者会見を開いた。記者会見から得られた情報によると、日本の人気グループSMAPが同番組のイメージキャラクターを務め、新たに作曲したテーマ曲を歌う。最後まで残ったオーディション参加者は、決勝戦の会場でスターと同じステージに立つことができ、日本研修の機会を得る。金鷹網が報じた。
バラエティー番組の放送が制限されてから、中国全土の各衛星テレビ局はオーディション番組の放送を控えている。この制限により各衛星テレビ局が影響を受けているが、地上波チャンネルに発展のスペースが生まれた。これまで数多くの人気バラエティー番組を世に送り出してきた湖南経視は、この新たなチャンスをつかみ、全国範囲の11チャンネルで同番組を放送する。
同オーディション番組の女性参加者の運命が注目を集める中、同局のプロデューサーの周雄氏は、「同番組は全国の80年代、90年代生まれの女性に実力を発揮する舞台を提供する。同番組は中国全土の舞台のみならず、世界の舞台に合格者を送り出す」と述べた。
情報によると、同番組はジャニーズ事務所との提携を予定している。アジアで大人気のSMAPが同番組のイメージキャラクターを務め、新たに作曲した主題歌を発表する。またSMAPは長沙市で開催される決勝戦の生放送に駆けつけ、オーディション参加者を応援する。
また同番組で選出された参加者は、日本での研修に参加する資格を得る。ジャニーズ事務所が全面的な研修とPRを担当し、湖南経視と日本側の合作ドラマに参加する機会が与えられるという。
「人民網日本語版」2012年1月11日