国家統計局が17日に発表したデータによると、2011年末まで、中国の都市人口と農村人口はそれぞれ6億9079万人と6億5656万人に達した。つまり都市人口が初めて農村人口を超えたという。
これについて専門家は「都市化レベルが50%を超えたことは、中国が今後都市を軸に新たな発展段階に入ることを意味している。また、都市化は中国の経済と社会の発展では原動力となる」と示している。
中国人口の年齢構成も各方面から注目されている。データは2011年末まで、中国大陸の総人口に占める60歳以上の人口の比率は前年と比べ0.47%上がり、15歳から60歳までの労働力人口は0.1%下がったとしている。
「中国国際放送局 日本語部」 2012年1月19日