今年、金の小売価格は昨年より1グラムあたり約60元高値となったが、市民の金に対する購買熱は衰えを見せない。北京市商務委員会は28日、消費市場の統計データを発表した。春節期間中、「金」は市民に最も好まれた正月商品だった。「菜百」、「国華」の大手2社の金市場は祝日7日間うち、のべ出来高が約6億元に達し、同時期より49.7%増加したことがわかった。
「菜百」金市場で販売される24金(純金)の価格はグラムあたり396元で、市民はこの7日間の祝日期間にこの2社で約1.5トンの「金」を購入した計算になる。また、春節期間中の金のニーズが予想より非常に高まり、一部ショッピングモールでは50グラム、100グラムゴールド・バーの品切れ現象も発生した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月30日