中国民用航空局が29日発表した最新統計によると、中国で22日から28日の「春節」(旧正月)連休期間中に運行した民間航空機の便数は前年同期比5.7%増の4万1230便に達し、利用者総数も7.2%増の延べ543万4千人に達した。中国共産党の機関紙「人民日報」が報じた。
統計によると、23日に「春節」を迎えた後、25日より、中国各地の空港で飛行機を利用する旅客が急増し始め、26日は延べ80万6千人、27日は90万1千人に達した。28日の利用者も97万人に達したと見込まれている。同局は、旅客のさまざまなニーズに応えられる態勢を整えているとしている。
「人民網日本語版」2012年1月30日