北京で11日に開催された中国インターネット産業の歳末イベントで発表された「2011年度のネットユーザー行動研究報告」によると、インターネットに接続した際、まず「テンセントQQ」や「 MSN メッセンジャー」などのインスタントメッセンジャー(IM) を利用するネットユーザーの割合が34.1%と最も高く、次に「ポータルサイト」15.9%、「総合リンクサイト」10.1%と続いたことが明らかになった。中国共産党の機関紙「人民日報」が報じた。
中国インターネット協会ネット応用革新工作委員会の曾明副秘書長によると、今回の報告をまとめるに当たり、中国の109サイトでオンライン調査・研究を実施したのに加え、中国インターネット情報センターが2011年7月に発表したネットユーザーの分布や年齢分布の比率をもとに、最終的に1万7419件のサンプルを分析した。
「人民網日本語版」2012年1月30日