婚活サイト「世紀佳縁」が主催する1千人規模の大型お見合いイベントが12日に北京で開催され、会場で「2011年中国男女の結婚観に関する調査研究報告」が発表された。新京報が報じた。
報告では、「交友関係が狭い」「消極的」「自己アピールが不得手」「ボーっとしている」「理想の相手に関して明確なイメージがない」などが、「結婚できない7つの罪」だと指摘しされている。
同報告は、オンラインでの定量的研究により、7万5千組以上の回答が集められた。
▽「シングル脱却」には積極的行動が必要
報告は、結婚できない原因のトップ3として、「異性への理解の無さ」「消極的」「自己中心的」を挙げている。
「世紀佳縁」創始者のコウ海燕氏は、「多くの独身者が、異性が何を考えているかを理解しようといない。拒絶されることを恐れ、積極的に異性を追いかけるケースはほぼ皆無で、自分を理解してくれる人を見つけるのは至難の業だと思っている」と指摘。同氏によると、「待ち」の態勢を改めない限り、「シングルからの脱却」は難しいという。
報告によると、女性の15%は、「半裸婚(当面はマイホームやマイカーを買うゆとりはないが、5年後には手に入れることを前提に結婚する)」を認めないとしたが、男性の77%は「半裸婚」を受け入れると答えた。特に、北京エリアに住む独身男女は、マイホーム・マイカーや相手の学歴を重視する傾向が高い。