2011年3月11日に発生した東日本大震災を記念した「記憶」と題した写真展が、3月6日、ロンドンの“アジアの家”で開幕した。
主催側は、日本から70枚の撮影作品を持参、震災後の日本人の暮らしぶりが見て取れる。写真はすべて日本経済新聞のカメラマンが撮影したもの。撮影は地震発生後の初日から数カ月後までの長期間にわたっており、災害後の日本人の暮らしぶりが記録されている。
今回の写真展は1週間開催される。その外、ロンドンの日本人団体はコンサートと講座などさまざまな方式で東日本大地震1周年を記念する。
2011年3月11日、日本の東北部海域でマグニチュード9.0の地震が発生、大津波がにより約1万5000人が死亡、3200人以上が行方不明となった。
この写真展の主催者によると、災害後、世界の多くの国の人民が日本へ援助の手を差し伸べたことに、日本人は深く感動している。今回の写真展は震災中に亡くなった家族を記念するだけではなく、更に日本人が震災で受けた友情と支援を銘記するものとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月8日