「ホワイトデー、自分の務めはルームメイトを幸せにすること」。ホワイトデーの14日、清華大学や北京大学など北京の大学数十校では、「彼氏・彼女がいないルームメイトの恋人探しを応援」ブームが沸き起こり、多くの学生が彼らのプロフィールをインターネットに掲載し、恋人探しが盛んに行われた。新京報が報じた。
▽バラエティに富んだ「恋人求む」情報
ホワイトデー当日、人人網(中国版フェイスブック)には、「北京の大学生、ルームメイトの恋人求む:xx大学編」といった臨時サイトの数が、清華大学や北京理工大学などを含め数十に上った。
多数の大学サイトでは、清華大、北京大など数十の大学に通う男女学生による「ルームメイトの恋人探し」情報が掲載されたが、その内容は極めてバラエティに富むものだった。美貌を売りにしたものは、「消費期限90年、ダンス部所属。まるで生花のような心優しい美女!」。容貌と財産に自信があれば、「清華大生。長身で金持ちのイケメン」。芸のたしなみがある学生なら、「南方出身のかよわき女性。詩や文学創作が得意。太極拳や玄武拳もたしなみます」。さらには、直接上半身の写真と連絡先を掲載しているページもあった。